#夏休み子ども科学電話相談 Vol. 1
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
おらたろうです。
今朝起きて何の気なしにネットを見てみると、こんなワードが目に飛び込んできました。『#夏休み子ども科学電話相談』
どうやら、今ツイッタ―で話題になっているハッシュタグらしいです。このワードを見て、何となく内容が気になった私おらたろう。そのハッシュタグをリアルタイム検索してみたら、ツッコミどころ満載で想定外に面白く、読むのが止まらなくなってしまいました。
今回はそんな『夏休み子ども科学電話相談』について紹介したいと思います。
夏休み子ども科学電話相談は、小中学生の子どもたちの科学に対する疑問や興味に答えていく、NHKのラジオ番組です。科学に関する質問を持つ子どもたちとスタジオの専門家の先生を直接電話で結び、子どもたちの質問に先生が答えていく形で番組は進行していきます。
夏休み子ども科学電話相談 公式サイト
NHKが放送するいたって真面目な教育番組ですが、どうやらただ真面目なだけでなく、純真無垢な子どもたちからのまさかの質問と、それに対する先生やアナウンサーの方たちによる斜め上の掛け合いから、笑いあり感動ありの大人も楽しめる内容となっているようです。
「カブトムシを洗濯機で洗っても大丈夫なのはどうして?」
小学生の男の子からの質問です。何をどうしてそうなったんでしょう。いきなり衝撃的です。
どうやら、家で飼っているカブトムシが檻から脱走して洗濯機の中に迷い込んでしまい、それに気付かなかった彼のお母さんがそのまま洗濯機を回してしまった模様。その後、洗濯機の中からカブトムシを発見した彼は家のカウンターでそのカブトムシを干しておいたところ、カブトムシは見事生き返ったようです。純真無垢な小さな男の子のエピソードです。こう言ってしまうのは憚られますが、正直、エピソードが狂気に満ちています。彼のお母さんの気持ちを考えると、同情せずにはいられません。
専門家の先生いわく、カブトムシは気門と呼ばれる器官で呼吸しており溺れることがないとのこと。それにしても、高速回転する洗濯機の中にいて無事だったのはやはりラッキーだったらしい。そこで先生が一言。
「私もよくやります」
!?
「かごを閉め忘れて逃げ出す方です」
少年からの奇想天外な質問、専門家の先生による一瞬誤解を招くまさかのコメント、ラジオからでも伝わってくるスタジオの空気、最高です。
続いては、植物に関する質問をした男の子についてのエピソード。
彼のお母さんも疑問に思っていることを質問したという少年。彼の質問に対して専門家の先生が答え終わったところで、アナウンサーの方は言います。
アナウンサー「じゃあ、このことをお母さんにも教えてあげられるかな?」
少年「ママー!」
まだまだ小さい少年。すぐ説明しなきゃと思った彼がかわいくクスッと笑えるエピソードですが、私はこの「ママー!」を見たとき、ロバート秋山さん扮する人気子役「上杉みち」くんを思い出してしまい、この「ママー!」が上杉みちくんで再生されてしまって困っています。
さて、今回は「夏休み子ども科学電話相談」に対する私の単なる感想になってしまいましたが、みなさんいかがでしたでしょうか。実は、この「夏休み子ども科学電話相談」に関する投稿を読んだ時、今回取り上げたのとはまた別の質問に関して、調べて考えたことがありました。今度はそちらをみなさんに紹介したいと考えておりますので、その時はまた、のぞいてみてください。
おらたろう
トップ画像 掲載元サイト
人の心に寄り添うこと
みなさんこんにちは。
おらたろうです。
部屋でふとテレビを付けたら、たまたまとあるドラマの第1話が再放送されていました。そのドラマの名前は『健康で文化的な最低限度の生活』。今回は、このドラマを観る中で考えたことをご紹介したいと思います。
吉岡里帆さん演じる主人公の義経(よしつね)えみるは、今年就職したばかりの新人公務員。そんな彼女が最初に配属されたのは、生活保護などを扱う「生活課」でした。生活課を訪れる人々の”人生の困難"に触れ、時に戸惑いながらも、彼女は一歩ずつそのキャリアを歩みはじめます。
—————————
第1話でえみるは、遠藤憲一さん演じる求職活動中の生活保護の受給者、阿久沢(あくさわ)さんと面談します。面談や家庭訪問を通じ、阿久沢さんが借金を抱えていることを知ったえみるは法テラスに行くことを提案します。しかし、阿久沢さんはなかなか肯定してくれず、しまいにえみるは煙たがられてしまいます。
法テラスに行くことは阿久沢さんにとって有益であることに間違いないですし、えみるが行う阿久沢さんへの提案は適切なものであったと考えられます。しかし、その想いはなかなか阿久沢さんに届きませんでした。なぜでしょうか。
それはえみるが、解決策を提示するばかりで、阿久沢さんの気持ちに寄り添うことを十分にしなかったからではないでしょうか。
彼女は問題の解決を焦るばかり、阿久沢さんの話や気持ちを十分に受け入れようとしないまま、ひたすら、まずは法テラスに行こうと解決策を提示し、それに従うことを強要しようとし続けてしまいました。
もちろん、問題の解決は大切なことです。しかし、人に動いて欲しい時にまず必要なのは、自分がどう思うかは別にして、その人の話、気持ちを一旦受け入れることではないでしょうか。
自分の話を否定するでもなくただ聞いてもらい、気持ちに寄り添ってもらったり、時には励ましてもらったりすることで人は安心感を得ます。安心感を得られるとその人に対して心が開けていき、より深く、自分の感じていることを話せるようになります。そして、その人が話すことに耳を傾けられるようになります。
えみるは阿久沢さんの置かれている状況を受け入れる姿勢がかけており、ただ解決策を提示するばかりでした。阿久沢さんがどうして頑なな反応をするのか理解せずに、ただひたすら解決策を強要しようとするばかりでした。阿久沢さんも、そんな自分の気持ちに寄り添うことのない、自分の気持ちを尊重しないえみるに心が開けず、自分の置かれている状況を詳しく話す気にもならず、提案にも耳を傾けることができなかったのではないでしょうか。
このお話では終盤、えみるの上司の方が阿久沢さんからゆっくり話を聞き、その気持ちに寄り添う姿勢を見せることで、阿久沢さんの置かれた状況をより詳細に聞き出すことができます。そして、その上で上司の方が再度、法テラスに行くことを提案します。一度、阿久沢さんは提案を拒否しますが、上司の方は無理に強要しようとはしません。その結果、最終的に阿久沢さんはえみると法テラスに行く道を選び、彼は借金に追われる生活を卒業でき、人生を次のステージへ進めることができます。
阿久沢さんは、えみるの上司の方が、阿久沢さんの気持ちに寄り添い、一人の人間としてその意志を尊重する態度で接してくれたことで、次のステージに進めたのです。
人に動いてほしいと思った時、焦ってしまうとそのことを強要しようとしてしまう時もあるでしょう。
そんな時は一度立ち止まって。
人は、自分の気持ちに寄り添い、一人の人間として意志を尊重する態度を取ってくれる人についていきます。
人にしてほしいことがある時は、急がば回れで、まずは動いてほしい人の心に寄り添う。そうしてみると案外、思ったよりもはるかに早く、目的が達成されるものですよ。
おらたろう
参考サイト:
健康で文化的な最低限度の生活(ケンカツ) | 関西テレビ放送 カンテレ
納得のいく道を歩むために、意識すべき一つのポイント
夜も暑く、エアコンなしでは寝苦しい今日この頃。みなさんいかがお過ごしでしょうか。
おらたろうです。
世間では終業式なんて言葉も聞こえてきて、いよいよ夏も本番だなと思った昨日、金曜ロードショーでは細田守監督の『時をかける少女』が放映されました。私自身、この映画は何回か観ているのですが、話を忘れがちな私は今回もまっさらな気持ちで観て、想定外の展開に涙を流してしまいました。今日はその中で感じたことを共有したいと思います。
(これより先はネタバレを含みます。ご了承の上ご覧ください。)
高校二年生の紺野真琴(こんのまこと)は、同級生の間宮千昭(まみやちあき)、津田功介(つだこうすけ)と仲の良い、野球が好きなふつうの女子高生。ある日、理科実験室で偶然見つけた「クルミ」をつぶしてしまったところ、”タイムリープ”できる力を得て、記憶の確かな過去に飛べるようになります。はじめこそ半信半疑な彼女でしたが、意識せずにその力が発動される中で能力に気づき、自分が望む形になるように過去へ何度も戻るようになります。
――――――――――――
彼女が自分の意志で何度も過去をやり直した先に待っていたのは、大好きで大切な友達、千昭との別れでした。
千昭は「クルミ」の持ち主であり、とある理由でその「クルミ」の力を使って真琴たちの時代へやってきた、未来の人間。彼は真琴がタイムリープをしていたことを知ると、その秘密が真琴たちの時代で広まることを危惧し、自分が生きる本来の時代へ帰っていきます。
彼女はより良い未来を歩むためにタイムリープをしたはずでしたが、かえって自分の大切なものを失う形になってしまいました。自分の意志でタイムリープしなければ、千昭と完全に会えなくなることはなかったかもしれません。結局、自分の意志でタイムリープしはじめる前の世界の方が、彼女自身何も失うこともなく、そのままでも幸せになれたかもしれません。
なぜ彼女は、自分の意志で行うタイムリープで自身の望まない方向に進んでしまったのか。
それは、タイムリープを『逃げるため』に使っていたからではないでしょうか。
「これまで築いてきた関係性を壊したくなくて千昭の告白から逃げたい」、
「本来自分が受けるはずだった”ツイてない”ことから逃げたい」、
彼女は、自分にとって不都合なことに真摯に向き合わず、それらに対する自分の気持ちをはっきりさせない・解決策を考えない・本当に自分が望むことを明らかにしないまま、その場しのぎで過去に逃げたことで、何度も同じ壁にぶつかり、元々手に入れていたものまでも失ってしまいました。
向き合いたくないことにきちんと向き合い、自分がどういたいのかはっきりさせ、本当の意味で前に進もうとしなければ、いくら過去に戻っても自分が納得いくようにはならないのではないでしょうか。
真琴は最後、自分の意志でタイムリープする以前に戻れた時、自分がどうしたいのか明らかにし、覚悟を決めた上で行動を起こして、タイムリープせずとも納得のいく未来を歩みはじめます。
私たちの人生もまた、向き合いたくないことに向き合う強さを持ち、自分の意志への”ちょっとした覚悟”を持つことで、結果として自分が納得いくような道を歩めるのかもしれません。
おらたろう
トップ画像 掲載元 (https://search.yahoo.co.jp/amp/realsound.jp/tech/2018/07/post-223315_1.html/amp%3Fusqp%3Dmq331AQGCAEoATgA)
「あなたは大丈夫?」 正しく水分補給をして、夏を快適に
みなさんこんにちは。
おらたろうです。
全国的に、酷暑が続いておりますね。
京都伏見区で38℃以上の日が1週間続いたり、
各地で熱中症で倒れる方が多くいらっしゃったり。
不要な外出を控えるなど対策が必要ですが、その一つに挙げられる水分補給。
どうやら少し、飲み方に注意が必要らしいです。
私もよくやってしまうのですが、500mlのペットボトルの一気飲み。
あれ、良くないみたいです。
なんでも、そうやって一気に水分を摂取してしまうと、
飲んだのが経口補水液であっても、体内のイオン濃度が急激に下がってしまうらしい。
高温で汗をかいているときは、身体から塩分など大切なイオンが失われている状態。
その状態で一気に水分を摂取してしまっては、輪をかけて体内からイオンを追い出すことになってしまうのです。
ですので、水分補給は一気にするのではなく、こまめにすることが大切。
屋外で運動している時なんかは特に水分を一気飲みしたくなりますが、
そこはぐっとこらえて、少しずつ摂取してみましょう。
私も気をつけます。。
おらたろう
トップ画像 掲載元サイト(https://kawaii.nara-buta.com/lifestyle006/)
【今週のお題シリーズ】 わたしとゼルダとアメリカと Vol. 1
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
おらたろうです。
私は東北地方に住んでいますが、
連日気温も湿度も高い日々が続き、
部屋では冷房が手放せません。
さて、私が記事を投稿しているこのはてなブログですが、
毎週違った”お題”を提示されるようです。
今週のお題は「ゲームの思い出」。
ということで、今回はわたしのゲームの思い出について紹介したいと思います。
現在20代の私おらたろう。
子供の頃はよく、ポケモンや星のカービーで遊んでいました。
それからしばらく、ゲームとは無縁の生活を送っておりましたが、
最近新たにハマったゲームがあります。
それが、『ゼルダの伝説』。
↑「ゼルダの伝説 Breath of the wild」パッケージの絵
任天堂スイッチのサイト(https://ec.nintendo.com/JP/ja/titles/70010000000026)から拝借しました。
誕生から長く愛され続けている大人気シリーズで、
生誕30周年の節目を迎えた昨年には、新たに
任天堂スイッチソフト『ゼルダの伝説 Breath of the wild (ブレスオブザワイルド)』
が発売されました。
こちらのソフトは、全世界のゲームメディアが選ぶゲームの表彰式
「The Game Awards 」にて、
昨年度のゲーム・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀作品)に選ばており、
世界中で人気を博しています。
そんな大人気シリーズの「ゼルダの伝説」。
実は私、興味を持ったのはごく最近のことでした。
ハマったきっかけは
数年前、過去のゼルダの伝説のソフトを借りたこと。
身近にゼルダの伝説を愛してやまない人がおりまして、
その方にいくつかソフトを借りたことからはじまりました。
「ゼルダの伝説って、名前だけは聞いたことがある、
ゼルダの伝説ってタイトルだけど、主人公はリンク?
そもそもゼルダって女の子でお姫様なのか」、
そんなゼルダ超初心者である私がはじめに手に取ったソフトが、
任天堂のサイト(https://www.nintendo.co.jp/ds/bkij/index.html)から拝借しました。
大地の汽笛では、主人公の「リンク」はハイラル国で暮らしている、一人前の機関士を目指す少年。
ある日、彼は正式な機関士になるためハイラル城に訪れます。
彼女からとある謎を探るため城から連れ出して欲しい頼まれます。
兵士の見張りをかいくぐり、何とか城から抜け出したリンクとゼルダ。
汽車に乗り込み、謎を解くカギを握る「神の塔」を目指しますが、
道中悪者に襲われ、ゼルダは身体と魂を分けられてしまいます。
魂だけになってしまったゼルダ。
リンクは彼女の身体を取り戻すため、そしてこの国を脅威にさらす「謎」を解くため、
彼女とともに冒険に出かけます。
正直、はじめる前はそこまで興味がありませんでした。
しかし、物語が進むにつれてその世界観にどんどん引き込まれていきました。
それはひとえに、このゲームが私に大きな学びを与えてくれたからです。
このゲームを通じてまず感じたのが、
「出会った人との縁を大切にすることで、人生は好転していく」
ということ。
このゲームの主人公の名前は「リンク」であり、これは「結びつき」を意味する言葉です。
その名前の通り、
リンクたちは冒険の中で出会う人々との「縁」を大切にしていくことで、
そこから情報得て、解き明かしたい「謎」のカギを一つずつ掴んでいきます。
このゲームをじっくりプレイする中で、私の中で欠けていた、
一人ひとりとの繋がりを大切にする感覚・意義を感じることが出来ました。
次に、「旅先ならではの情報に目を向ける面白さ」。
リンクたちは、冒険した先々で出会った人に加え、
その土地にある遺跡に関する説明文や書物を読むことによっても、
物語のカギを握る情報を得ていきます。
私は彼らの姿勢をみて、
その場所に行かなければ得られない情報を得て、
その地への理解を深める面白さを知りました。
例えば、観光地に行くとよくみられるような、史跡・神社仏閣などの説明文。
それまでそこにあまり目を向けることのなかった私ですが、
このゲームを通じてそこにも目を向けるようになって、よりその場所を楽しめるようになりました。
そして、「旅先に下道でゆっくり向かう楽しさ」。
どこでもドアのように、目的地までスポットトゥスポットで行くことは出来ないため、
リンクたちは汽車に乗って、移り変わる景色を楽しみながら、
様々な場所を経由して目的地に向かいます。
経由地で少し遊んだり、昔お世話になった場所であれば立ち寄ってあいさつ回りすることもあります。
この経験を通じて、私は旅の新たな楽しみ方を知りました。
それまで私にとって旅行は、
移動時間は移動時間でしかなく、目的地で遊ぶだけもの。
時間をかなり細かく決めて、そのようにゆっくり旅を楽しむことがあまりありませんでした。
下道でゆっくり目的地に向かって、
道中気になるところを見つけたら少し立ち寄って、
移りゆく景色を車の中から楽しむ。
そして、その土地で出会った人にオススメを聞いて実際に行ってみたり、
見つけた説明文に目を向けてその土地への理解を深めてみる。
こういった、「現地でしか得られない情報」を大切にすることがまた、
より一層旅を楽しくしてくれるのだと思いました。
私にゼルダの伝説のソフトを貸してくれた方は、私がゼルダを通じて学んだことを体現しているような方です。
子供のころからやりこんでいたようですが、
きっと、ゼルダを通じて学んだこともまた、彼を大きく成長させ、彼を形作っていってくれたのかもしれません。
私もゼルダから、そして彼から多くのことを学び、もっと成長していけたらと思います。
長くなってしまいましたが、ここまでご一読いただきましたみなさま、
ありがとうございました。
今週のお題と言いつつ次週以降になってしますかもしれませんが、
わたしとゼルダ、そしてアメリカについて、続きをご紹介できればと思っております。
その際はまた、のぞいてみてくださいね。
それではまた。
おらたろう
はじめまして、おらたろうです
みなさんはじめまして。
「おらたろう」と申します。
東北在住、旅行が趣味の20代女子です。
このブログでは、
防災のこと、物件選びのこと、うつのことなど、
私が日々の暮らしの中で調べたこと・感じたことを紹介したいと思います。
このブログが、少しでもみなさんのお役にたてば嬉しいです。
よろしくお願いします。
おらたろう