orataro’s blog おらろぐ

よりよく暮らすヒントをお送りします

【今週のお題シリーズ】 わたしとゼルダとアメリカと Vol. 1

みなさんいかがお過ごしでしょうか。

おらたろうです。

 

私は東北地方に住んでいますが、

連日気温も湿度も高い日々が続き、

部屋では冷房が手放せません。

 

さて、私が記事を投稿しているこのはてなブログですが、

毎週違った”お題”を提示されるようです。

今週のお題は「ゲームの思い出」。

ということで、今回はわたしのゲームの思い出について紹介したいと思います。

 

 

現在20代の私おらたろう。

子供の頃はよく、ポケモンや星のカービーで遊んでいました。

 

それからしばらく、ゲームとは無縁の生活を送っておりましたが、

最近新たにハマったゲームがあります。

それが、『ゼルダの伝説』。

 

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 ↑「ゼルダの伝説 Breath of the wild」パッケージの絵

  任天堂スイッチのサイト(https://ec.nintendo.com/JP/ja/titles/70010000000026)から拝借しました。

 

ゼルダの伝説は、任天堂が発売している謎解き冒険ゲームです。

 

誕生から長く愛され続けている大人気シリーズで、

生誕30周年の節目を迎えた昨年には、新たに

任天堂スイッチソフト『ゼルダの伝説 Breath of the wild (ブレスオブザワイルド)』

が発売されました。

 

こちらのソフトは、全世界のゲームメディアが選ぶゲームの表彰式

「The Game Awards 」にて、

昨年度のゲーム・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀作品)に選ばており、

世界中で人気を博しています。

 

 

そんな大人気シリーズの「ゼルダの伝説」。

実は私、興味を持ったのはごく最近のことでした。

 

ハマったきっかけは

数年前、過去のゼルダの伝説のソフトを借りたこと。

身近にゼルダの伝説を愛してやまない人がおりまして、

その方にいくつかソフトを借りたことからはじまりました。

 

 

ゼルダの伝説って、名前だけは聞いたことがある、

ゼルダの伝説ってタイトルだけど、主人公はリンク?

そもそもゼルダって女の子でお姫様なのか」、

そんなゼルダ超初心者である私がはじめに手に取ったソフトが、

ゼルダの伝説 大地の汽笛』。

 

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 ↑「ゼルダの伝説 大地の汽笛

  任天堂のサイト(https://www.nintendo.co.jp/ds/bkij/index.html)から拝借しました。

 

大地の汽笛では、主人公の「リンク」はハイラル国で暮らしている、一人前の機関士を目指す少年。

 

ある日、彼は正式な機関士になるためハイラル城に訪れます。

そこで、ハイラル国のお姫様「ゼルダ姫」と出会い、

彼女からとある謎を探るため城から連れ出して欲しい頼まれます。

 

兵士の見張りをかいくぐり、何とか城から抜け出したリンクとゼルダ

汽車に乗り込み、謎を解くカギを握る「神の塔」を目指しますが、

道中悪者に襲われ、ゼルダは身体と魂を分けられてしまいます。

 

魂だけになってしまったゼルダ

リンクは彼女の身体を取り戻すため、そしてこの国を脅威にさらす「謎」を解くため、

彼女とともに冒険に出かけます。

 

 

正直、はじめる前はそこまで興味がありませんでした。

しかし、物語が進むにつれてその世界観にどんどん引き込まれていきました。

それはひとえに、このゲームが私に大きな学びを与えてくれたからです。

 

このゲームを通じてまず感じたのが、

「出会った人との縁を大切にすることで、人生は好転していく」

ということ。

このゲームの主人公の名前は「リンク」であり、これは「結びつき」を意味する言葉です。

その名前の通り、

リンクたちは冒険の中で出会う人々との「縁」を大切にしていくことで、

そこから情報得て、解き明かしたい「謎」のカギを一つずつ掴んでいきます。

このゲームをじっくりプレイする中で、私の中で欠けていた、

一人ひとりとの繋がりを大切にする感覚・意義を感じることが出来ました。

 

次に、「旅先ならではの情報に目を向ける面白さ」。

リンクたちは、冒険した先々で出会った人に加え、

その土地にある遺跡に関する説明文や書物を読むことによっても、

物語のカギを握る情報を得ていきます。

私は彼らの姿勢をみて、

その場所に行かなければ得られない情報を得て、

その地への理解を深める面白さを知りました。

例えば、観光地に行くとよくみられるような、史跡・神社仏閣などの説明文。

それまでそこにあまり目を向けることのなかった私ですが、

このゲームを通じてそこにも目を向けるようになって、よりその場所を楽しめるようになりました。

 

そして、「旅先に下道でゆっくり向かう楽しさ」。

どこでもドアのように、目的地までスポットトゥスポットで行くことは出来ないため、

リンクたちは汽車に乗って、移り変わる景色を楽しみながら、

様々な場所を経由して目的地に向かいます。

経由地で少し遊んだり、昔お世話になった場所であれば立ち寄ってあいさつ回りすることもあります。

この経験を通じて、私は旅の新たな楽しみ方を知りました。

それまで私にとって旅行は、

移動時間は移動時間でしかなく、目的地で遊ぶだけもの。

時間をかなり細かく決めて、そのようにゆっくり旅を楽しむことがあまりありませんでした。

 

下道でゆっくり目的地に向かって、

道中気になるところを見つけたら少し立ち寄って、

移りゆく景色を車の中から楽しむ。

そして、その土地で出会った人にオススメを聞いて実際に行ってみたり、

見つけた説明文に目を向けてその土地への理解を深めてみる。

こういった、「現地でしか得られない情報」を大切にすることがまた、

より一層旅を楽しくしてくれるのだと思いました。

 

 

私にゼルダの伝説のソフトを貸してくれた方は、私がゼルダを通じて学んだことを体現しているような方です。

子供のころからやりこんでいたようですが、

きっと、ゼルダを通じて学んだこともまた、彼を大きく成長させ、彼を形作っていってくれたのかもしれません。

私もゼルダから、そして彼から多くのことを学び、もっと成長していけたらと思います。

 

 

長くなってしまいましたが、ここまでご一読いただきましたみなさま、

ありがとうございました。

今週のお題と言いつつ次週以降になってしますかもしれませんが、

わたしとゼルダ、そしてアメリカについて、続きをご紹介できればと思っております。

その際はまた、のぞいてみてくださいね。

それではまた。

 

おらたろう