orataro’s blog おらろぐ

よりよく暮らすヒントをお送りします

人生は、自分にとっての電車移動

ご無沙汰しております。ほとんどの方ははじめまして。orataro's blogというブログを運営している「おらたろう」と申します。

最後の投稿から4年経っていたようですが、ふと思い立って久しぶりにはてなブログにログインしました。

 

近況報告

はじめにこのブログを開設した時はまだ20代前半でしたが、時が経ち、あと半年もすれば30歳になる女性です。昔は東北地方在住でしたが、今は日本海側のとある街で専業主婦をしています。

最近ずっと、自分の生き方に悩んでいました。後悔や不満、情けなさ、心細さ、そんな感情でいっぱいでした。悩む中で、生活に必要で調べたことを発信してみようかと思い立ち、久しぶりにはてなブログにログインした次第です。IDとパスワードは完全に忘れていましたが、何とかログインできて良かったです。

まずは差し当たり、はてなブログの「今週のお題」に関して発信しようと思います。


今週のお題「苦手だったもの」

私が苦手だったのは「電車の乗り換え」です。今でこそ初見の駅でも駅の案内表示を見ながら移動して全く迷わなくなりましたが、そういったコツをつかむ大学生のはじめ頃までは、迷ったり駅員さんに道を聞くことが多かったように記憶しています。

電車の乗り換えを心配した記憶として、中学時代のエピソードがあります。当時、学習塾に通っていた私はある時、その塾の本部のある大きな街にテストを受けにいくことになりました。電車を何度か乗り換えないと着かない、知らない遠方の町に、親が同伴しない状態で行くのはそれが初めてだったと思います。友達同士で電車で遠方に行くことも、当時はまだ経験がありませんでした。他に2人の女の子と一緒に向かった気がしますが、自力で乗り換えをしたことのない私は、無事に乗り換えを済ませ、上手く目的地に着けるか心配でした。結局、1人の女の子がしっかりしていて、目的地まで案内してくれたので、心配とは裏腹にスムーズに会場に辿り着けたと思います。

そんな私も時が経つにつれ、一人で電車に乗る機会も増えていき、乗り換えにも慣れ、いつの間にかそれで苦労することは無くなりました。何度も何度もトライすることで、はじめは失敗することが多くてもいつの間にかコツをつかんで慣れて、一人でこなす事も苦じゃなく当たり前になり、苦手じゃなくなることもあるんだと思います。

 

気づき

最近、年齢の割に自分があまりに自立できておらず、一人で満足にできないことも多く、自分の不甲斐なさに不安感を覚えていました。自分でこなさなければならないことも多い一方で、やりこなす自信もなく心細さも感じていました。

今回、こうやって苦手だったことを振り返った時、自分にも、昔は確実に苦手だったけれど今では全く苦手じゃなくなり一人でこなすことも当たり前なことがあることに気付きました。

何度も何度もトライすることで、はじめは失敗することが多くてもいつの間にかコツをつかんで慣れて、一人でこなす事も苦じゃなく当たり前になり、苦手じゃなくなることもある。

日々、色々なことがうまくいかず心が折れかかっていましたが、電車移動と同じように、何度も何度もトライして、自分で考えて行動しつつ、時には駅員さんのようにアドバイスをくれる人に頼りながら、人生を少しずつ、より良い地点に行き着くように努力してみようと思います。

 

おらたろう