思い出話
お久しぶりです。おらたろうです。
ここ最近は寒いですね。
寒くて朝布団から出るのも一苦労するこの時期、外に雪が積もっていると余計に外へ出掛けたくなくなります。
今日はそんな雪に関する私の思い出話です。
私は大学時代、自転車通学をしていました。
電車やバスを乗り継いでもいけましたが、遠回りになってしまいかえって時間がかかってしまうため、よほどのことがない限り自転車で通っていたのです。
雨が降っても風が強くても、なんとか自転車で早く大学に着きたい、そう思い、毎朝自転車に乗っていました。
そう、それがたとえ雪の日であっても、自転車でさっさと行ってしまいたい、
そう考えていた私は、大学生になってはじめて迎えた雪の日、いつもと同じように自転車で大学に向かおうとしました。
無謀でした。
雪道に慣れていない私は、自転車で少し進んだだけで転びました。
カーブなんてとても曲がれたものじゃありません。
観念して自転車を引いてても雪に足を取られて転びました。
そうして幾度となく転んで、ようやく私は大学にたどり着くことができました。
慣れない雪道で自転車なんてこげるものでないし、そもそも天候が悪かったら大人しく公共交通機関を使おう、そんなことを思った大学時代の思い出話でありました。
かしこ
——————
おらたろう